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初めての海外研修 in Milano【Part③】
梅雨も明け、空が眩しくなりました!みなさまはいかがお過ごしでしょうか?RENOBEESのトクザトです。
沖縄に長く滞在した梅雨前線も九州地方に北上し、豪雨災害や土砂災害が懸念されています。また、沖縄では熱中症で20代の方の死亡も報道されました。気候変動が毎年悪化しているような気がしますが、くれぐれもみなさまも体調管理にお気を付けください。
さて、先日。RENOBEESの事務所に新しい植物が仲間入りしました(^^♪ それはビカクシダ(コウモリラン)のヘゴ板付け。ちょっと前に模様替えを行ったのですが、ハンキンググリーンを飾りたくていろんなお花屋さんを覗いたりしていたのですが、ついに、カッコいいヤツを見つけました!それがコチラ。
上の部分が鹿の角みたいでカッコいい!しかも結構大きいので、迫力もあります。RENOBEESの事務所にお越しの際は是非、ご覧くださいね(^^♪
さてさて、今回で3回目のミラノ旅日記。前回はミラノサローネの郊外編でしたが、今回は本会場編。1,350社が集まる本会場はまさに世界中から人が来場されるので、いろんな国の人で賑わってました。1,350のブースというと、宜野湾市にあるコンベンションセンターで行われるトータルリビングショウが約60社(ブース)だとすると、その22倍!! ブースはとても大きいコンテナ15個のなかに集約されていましたが、とても1日では見学することはできません。すべてをチェックするには3~4日掛かるので、各々で気になるブースを見学することにしました。入場するゲーはライフル銃を構えた警官や軍服を着た警備員がたくさんで、荷物のチェックもかなり厳しい。ですが、そこを通過すれば安心してイベントを楽しめる場所となっていました。
この場所で展示できる会社も世界中から参加されていますが、本会場で参加ブースを設けるには審査もとても厳しいらしく、郊外でのブースを経験したのちブランド力はもちろん、どれだけのヒット商品を持っているかなど、長期間の審査が行われているようです。そのなかでも日本企業もいくつかあり、アダルさん、カリモクさん、マルニ木工さんなどが参加されていました。その本会場の様子がコチラ。
気になったのが、照明の反射板(紙)に各国の文字を使った空間演出。異国で日本語があるのは嬉しくもあり、誇らしい気持ちになりました(*^_^*)
カーペットのブースでは展示の仕方もまるで浮いているようでおもしろかったですよ。
また、キッチンのブースでは食洗器で有名なミーレ社が展示していたIHヒーターがフラットだったことに驚きました( ゚Д゚) 普通、IH部分はキッチンの天板に乗せる形で成形されますが、それがフラットだと、より作業性や清掃性が高まり雑菌なども少なくなると思います。最新型はやっぱりすごい。
そして、僕が最も気に入ったものが壁紙(クロス)の展示ブース。日本では取り扱いがないものも多かったのですが、一部はサンゲツで取り扱っているものもあるようで、今度、サンゲツの営業担当に話を聞きたいなと思っています。特に日本女性が描かれた壁紙に惹かれました。
3回に分けてのミラノ旅特集のブログ。まだまだ、たくさん掲載したいことはありますがRENOBEESの近況もお伝えしたいので、残りのお話はブログのオープニング程度に少しづつ書いていこうかと思います。
RENOBEESは“Your Dream Our Charenge”を合言葉に、“あなたらしい暮らし”をデザインだけでなく、“住みごこちから想い”までを大切にいたします。
約9日間のイタリア研修でしたが、建築だけでなく、ひとの暮らし方や生活の在り方まで考えられた研修となりました。素敵な照明やタイルや塗装で作られた空間をたくさん見ることができましたが、それを沖縄でもすべて同じようにできるかといえばそうではないことも感じることもありました。それでも今まで以上に提案の幅を広げる知識や経験を踏まえたことで、とても成長できたいい機会だったと思います。この経験をみなさまにお伝えしながら、みなさまの暮らしがより豊かになる仕事をしていきたいと思います。
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
最後に。ミラノサローネ以外のちょっとした観光の写真がコチラ。ミラノ大聖堂(ドウオ―モ)とレオナルド・ダ・ヴィンチ最後の晩餐。とても迫力があり、日本では感じられないほど圧倒される感覚になりました!みなさまもミラノへ行く機会があれば、是非、一見してくださいね(*^▽^*)