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【S様邸 リノベーション工事】お引渡ししました!

明日は旧正月。新暦の正月を満喫し、なかなか気合いが入らない旧正月を迎えられるみなさま、こんにちは。RENOBEESのトクザトです。

実家に仏壇があり、”旧”も”新”もどちらも正月も祝う僕の実家。昔から沖縄の行事は必ずと言っていいほど欠かさず行ってきた両親。ご先祖様に対してはとても想いがあるようで僕も小さい時からその考え方を教えられてきましたが、当時は「めんどくさい」とか「自分の予定が邪魔される」なんて思うこともあり、そんな風習をあまりよく思っていませんでした。しかし、親となり子を思う気持ちを持ち始めると、今起きているやウクライナ侵攻やイスラエルとハマスの戦争のことを考えるたりして、「僕らが平和に暮らせているその根底には、先人たちの精神的強さと並々ならぬ苦労があったんだ」と考えたりするようになりました。慰霊の日だけでなく、沖縄の行事を行うときには少しだけ先人に思いを向け、風習や文化も大切に思っていきたいと思います。

話は変わり、昨年末に行った北九州でのこと。事の発端は小倉を拠点に全国で活躍しているタムタムデザインの田村さんから連絡があり、「今度、【日本クリエイティブバトル実行委員会】を立ち上げようと思ってるんだけど、トクちゃん沖縄支部の支部長になってくれないかな?」と。「内容としては日本の社会問題である空き家対策を全国のクリエイター達がアイデアを出し合って、空き家問題から地方創生を考えるって趣旨なんだけどチカラ貸してくれない?」
「なぜ僕? クリエイターってもっと他にいるでしょ?」と思いつつも、いろいろと話していくうちに「僕でよければやりますよ」という返事をさせてもらいました。

クリエイティブバトルとは、社会問題となっている地場の案件を地元のクリエイターと相手方(他の地方のクリエイター)とで3対3のアイディアをプレゼンし、観客から指示を得た方が勝者になるというエンターテイメント事業です。運営には地元企業や行政などにスポンサーになってもらい、将来的には地場での事業収益性にも繋げていくものです。

「なるほど。社会の問題解決の一助ですか」と理解したとはいえ、本当にスポンサーになってくれる企業っているのかなという疑問もあるなか、「今度、北九州と熊本でクリエイティブバトルやるから見に来ない?」とお誘いを受け、実際に参加してきました!それがコチラ!

当日は、NHKの取材も入り、とても大盛況でした(*^▽^*)

そこで、今回のスポンサーを申し出た大英産業株式会社の茅原専務に直接、「まだ、エンタメとしてこれからのイベントになぜスポンサーに名乗り出たんですか?」と聞いたところ「地元の人たちに地域の面白い活動に大英産業って関わっているんだと思ってもらいたいんです。社会問題にも今までと違った視点から取り組んでいる面白い企業でありたいし、そこからリクルート(人材採用)にもつながる可能性もありますから」。
なるほどと思い、全国でクリエイティブバトルが本当に開催されるようになってメディアもどんどん反応していけば、田村さんが言っている地方創生も場所によっては解決していく可能性があると思うようになりました。実際、田村さんは“ガイアの夜明け”や“九州ドキュメント”などの密着取材も受けた方。本当にスゴイことになるかもです(^0_0^)
次回は3月16日にクリエイティブバトル【奈良対岐阜】を奈良県大和郡市で行われるのですが、その時に全国支ブ長会議も同時にするらしいので、喜んで参加していこうと思います。また、関西圏でのラジオ番組にも取り上げてもらうようでそこにも参加する予定です。今後の㈱アーキラボ ラフィット(RENOBEES)の社会活動にもどうぞご期待ください(*^-^*)

さて、RENOBEESはといいますと先月【S様 リノベーション工事】が完了し、無事、お引渡しを終えました!

現在、電気工事で必要となるケーブル各種の供給が不足していることをご存じでしょうか?日本のどのメーカーもその原因に触れた情報発信がないのですが、おそらく世界情勢の悪化(戦争や紛争)で銅や鉄が不足しているのではないかと考えられます。電気ケーブルも戦争で使う兵器でも必要でしょうし、それに加えて正月に起きた能登半島地震の影響もあると思われます。供給安定まであと2か月は掛かりそうという情報もあり、ものによっては6か月も掛かるとのこと。これから工事をお考えの方のスケジュールの参考になると幸いです。

RENOBEESは“Your Dream Our Charenge”を合言葉に、“あなたらしい暮らし”をデザインだけでなく、“住みごこちから想い”までを大切にいたします。

今回、お引渡ししたお施主様は僕らにとって、多くの学びを教えてくれたとても大切なお客様です。今まで”当たり前”と思っていた業務の進め方が、いつしかお客様へ丁寧な対応を“しているつもり”になっていたかもしれないと気付かせてくれました。誤解が重なり、施主様の不安が募り、お引渡し前には前述した電気ケーブルの問題も重なってしまい、がっかりさせてしまいました。でも話合いをする機会を設けてくださり、想っていることを伝えてくださったおかげで話を聞いた後、お客様が工事工程がわかりやすくなるような資料を作ったり、相互に誤解が生じないよう工事を進めるにはどうしたらいいか社内でも話し合うきっかけになりました。本当に気付かせてくれてありがとうございます。

もし、お客様がなにも伝えてくれなかったら、なにも気付かずに改善点も分からかった。とても感謝するとともにこれからも過去施主様として末永くお付き合いしたいと思います。本当にありがとうございました!楽しい素敵な暮らしになりますように(*^_^*)

本日も最後までお読みくださりありがとうございました。

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