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住宅省エネ2026キャンペーン|沖縄のリノベ、補助額はどのくらい?

ブログ内で宣言した「なんでもいいから運動する100日チャレンジ」。毎日、残りの力を振り絞ってなんとか続いているRENOBEESのカデカルです。やっと一週間が経過しました!正直、まだ「やらないと気持ち悪い」という境地には達していません…。でも、“今日はどうする…?”と迷う時間は、少しずつ短くなってきた気はします。無事100日達成できますように…!

さて、お引渡し前にはリノベ現場の完成写真を撮影しています。通常は日中の撮影が多いのですが、今回の案件は夜の雰囲気も残したくて、夜撮影に行ってきました。というのも、資材等の他に、照明についてもお客様とたくさん相談してきた案件だったのですが、採用した照明器具がオレンジっぽい灯りや白っぽい光の幅や量を細かく調整でき、照らし方のスケジュールも可能な商品だったので、光が作る雰囲気がすごく良くて…。RENOBEESでは照明計画も大切にしています。雰囲気作りもそうですが、人間の健康リズムにも灯りって影響するんです。サーカディアンリズムといって私たちの体の中にある“1日のリズム”のことなのですが、朝、光を浴びると自然と目が覚める。夜、暗くなると眠くなる。それは気分の問題ではなく、体の中の時計が光によって整えられているから。

このリズムが乱れると、寝つきが悪くなったり、疲れが抜けにくくなったり、なんとなく気分がすっきりしなかったりします。お客様から聞いたのですが、海外の冬に日照時間が短い地域では、気分が落ち込みやすくなる人も多く、家では太陽の光に近い照明を意識して使うそうです。住まいの灯りは「明るければいい」「おしゃれならいい」だけではなく、時間帯に合わせた“質”が大切。朝は少し白っぽく、すっきりと。夜はあたたかみのある色で、ゆるやかに。灯りの意味をちゃんと感じていらっしゃる方だったからこそ、自然とこの計画にたどり着きました。

住まいのデザインは、見た目だけではなく、体のリズムにも寄り添うもの。そんな灯りを大切にした夜の空間がこちら。

夜の撮影は、時間との勝負!「今?」「あと少し待とうか。」と声をかけ合い、だんだん日が暮れてくると空間がぐっと深まってきて、私はただただワクワク!昼間とは違う雰囲気。「あぁ、やっぱり灯りって楽しいなぁ」と、実感する時間でした。

話はガラリと変わり、今日は補助金の勉強会に参加してきたのでその話をしたいと思います。2026年も住宅の省エネに関する補助金事業が決定しました。
この制度は 省エネ性能の高い住宅づくりや改修を国が支援するものです。新築だけではなく、リノベーションも対象になります。ただ、今回のリフォーム補助金は、もともとの住宅の性能レベルによって補助金の上限額が変わり、「いつ建てられた家なのか」「どのくらいの性能を備えているのか」が大事になります。(毎年条件が厳しくなっていく気がします…)

住宅の省エネ基準は、時代ごとに少しずつ強化されてきました。
1992年(平成4年)に見直された基準は、通称「新省エネルギー基準」と呼ばれていて、それまでに建てられた住宅よりも省エネ性能を強化した基準で、寒くない家にしよう!という感じの改良。

その後、1999年(平成11年)には、通称「次世代省エネルギー基準」へ改正され、今までよりさらに性能を強化、地域ごとの細かい断熱基準や窓の性能が重視されはじめ、この頃から高性能住宅という考え方が広がりはじめました。

ただ、沖縄は温暖な気候(地域ごとの断熱基準でいうと8地域)なので、もともとの基準水準が全国の中でも低く設定されています。沖縄では寒さよりも暑さ対策が優先されてきました。本格的に省エネ住宅が意識され始めたのは、ZEHや内窓補助金などが出てきてから、という感覚です。当時は省エネ基準も「努力義務」で確認申請でチェックされるものではなかったため、その年代に建てられた住宅が必ず省エネ基準を満たしているとは限らず、実際の性能は建物ごとに異なります。

今回のリフォーム補助金は、1999年(平成11年)より前に建てられた住宅がひとつの目安になります。たとえば、「平成4年基準を満たしていない住宅」を「平成11年基準相当まで引き上げる」ような改修が対象になります。工事のイメージは、「今ある性能を底上げする」という考え方。内窓を設置する、給湯器やエアコンを高効率型へ更新する。そんな組み合わせで建物の性能をアップさせていきます。また、補助額は、改修前後の性能差によって決まり、制度上は40〜100万円が補助上限額とありますが、これまでRENOBEESで申請してきた実例でいうと、沖縄は8地域で基準が緩やかなため、大規模な省エネ改修よりも、窓や設備の更新を組み合わせた改修が中心になることからだいたい10〜25万円程度が目安になります。

RENOBEESでは、内窓の設置や住まいの性能向上、高効率エアコンの導入など、沖縄の気候に合わせて改修したモデルルームを作った実例があります。実は今、私がその家で暮らしながら効果を検証中。住んでみると、冷房の効き方や室内の安定感、防音効果など、図面では見えない変化をしっかり感じています!性能を上げることが目的。そこに制度がうまく活かせるなら使う、という順番で補助金を提案しています。

RENOBEESは “Your Dream Our Challenge” を合言葉に、“あなたらしい暮らし”をデザインだけでなく、“住みごこちや想い”まで大切にいたします。

リノベをするタイミングで、補助制度を活用したいという方も増えています。ただ、補助金の利用だけを目的とした小規模な工事(例:一部の窓のみの交換)については、RENOBEESでは対応を控えています。 それは、「補助金をもらうためにする工事」ではなく、私たちは“その人らしい暮らし”を実現するためのご提案を何より大切にしているから。 制度には条件や制限があります。補助金を最優先にしてしまうと、作りたかった空間が制限されてしまうこともあります。 補助金は「手段のひとつ」。 住まい全体を見つめ直すようなリノベーションの中で、条件があえば制度も上手に取り入れたいというご相談には、どんな選択肢があるのか、どのくらい制度が活かせるのかを一緒に整理してご提案していきます! 気になる方はお問合せくださいね。本日も最後までお読みくださりありがとうございました。

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