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インテリア計画で使える目の錯覚・視え方

先日、健康診断で初めての胃カメラに挑んだカデカルです。トクザトから胃カメラ検査の苦い体験談を聞いて以来、恐怖で選択することはなかった胃カメラ検査(体験談詳細は、ぜひトクザトへお問合せを!笑)。そんなわけで、もちろん申し込みはバリウムを選択していたのですが、健康診断当日、『本日胃カメラ検査2名枠あり』と張り紙が…。どうしよう、せっかくだしやってみる?と変な好奇心から「お願いします」と言ってしまい、『口から胃カメラ、鎮静剤なし』で胃カメラ検査してきました!

待っている間に、「止めればよかったー!」と後悔しても後に引けず。ネット検索では【鼻から胃カメラ、鎮静剤なし】推しが多数、SNSで情報収集すると、私の周りのオススメは【口から胃カメラ、鎮静剤あり】が圧倒的勝利!でも私が受ける検査は【口から胃カメラ、鎮静剤なし】。看護師さんや職員さんに「初めての胃カメラ検査なんです!怖いんです!」とアピールした結果、つらくない方法を丁寧に教えてくれ、検査中は手を握ってくれ、「上手!上手!もう少しね!」と励ましてくれ…。カデカル無事、胃カメラ検査終了しました!ありがとうございます!皆さまの胃カメラ検査の参考になれば幸いです。健康診断の結果は…ダイエットと視力以外は、いつも通り絶好調でした!…ダイエット頑張ろうっと。

 

と、いうことで、長くなりましたが、健康診断の話の流れから住宅で使える『目の錯覚・視え方』のお話です。まずは『色』。色には人の感覚を直接左右する効果があります。RENOBEESのロゴに使われているオレンジはポジティブな印象で打ち解けやすいコミュニケーションカラー。食欲がないときは、オレンジのランチョンマットを使うと、食欲を増進に効果的!オレンジに囲まれているカデカルはおかげさまで、食欲不振とは無縁です!

さて、下の写真ですが、奥の壁の色が白っぽい色と焦げ茶色の和室。どちらも面積は同じで、奥の壁の色のみが違います。焦げ茶色のほうが、奥まって見えませんか?

色には、前にでて近づいて見える色と、後ろに下がって遠ざかって見える色があります。暖色系の色や、明るい色、柔らかい色よりも、寒色系の色や暗い色が奥まって見えるため、狭いお部屋を少しでも広く見せたいときは、錯覚効果をぜひ検討してみてくださいね。ちなみに信号機にもこの効果が使われていて、早めに速度を落とせるように、「止まれ」の合図は暖色系の赤が使われています。救急車やパトカーのサイレンが赤なのも、早く移動しなきゃと結構焦りますが、早くから移動体制に入れるように配慮されているんでしょうね。

次の写真も目の錯覚を利用した事例です。窓の外の植物の背景をご覧ください。目隠しの木フェンスがある場合と、目隠しが無く、フェンスの向こう側まで見える場合で、自分の空間として認識できる範囲を比較した写真です。

フェンスの向こう側まで見える場合、窓(室内)までが家の空間、窓から外は「景色」に感じるのに対して、木フェンスで視線を遮ることで、フェンスまでは私の敷地内!と感じませんか?

RENOBEESは、”Your Dream Our Charenge”を合言葉に、”あなたらしい暮らし”をデザインだけではなく、”住み心地から想い”まで大切にします。

今回の事例以外にRENOBEESのリノベでは、元々の建物を活かしながら快適に暮らせるよう、様々な部分で工夫を施しています。今日紹介した内容以外にも、目の錯覚を利用した方法はまだまだありますので、次の機会にまたご紹介したいと思います。

本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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