WORKS実 績

軽量鉄骨造リノベーション

ハウスメーカー仕様の軽量鉄骨造の住宅。メーカー独自の構造で設計図書も簡易なものしかなく、壁の構造や柱の位置がはっきりしないなかでのプラン作成から始まりました。鉄筋コンクリート造に比べると間取り変更に制限は出ますが、全く間取り変更ができないということではありません。軽量鉄骨造の特性を理解し、工法を把握していないと施工品質や安全を確保することが難しく、通常よりも検証・検討が必要な軽量鉄骨造リノベーション。耐火材料の選定や荷重の考慮など細心の注意を払い施工しました。
全体的に最低限の照明工事にして、『必要に応じて灯りを足す』照明計画をご提案。
特にリビング奥の小さなシアタールームは照明を設けず、スタンドライトを置いたり、テレビ裏に間接的に置き型の照明を入れたり、気分に合わせて小さな灯りを足す計画にしました。

renovation point

解体工事中に壊せない部材が壁のなかに隠れていて、間取りを変更するかなど対処方法を施主様と一緒に考えた結果、デザインとして活かすことに。

築年数 築27年(1997年新築)
施工面積 63㎡