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【ロフトのある家】お引渡ししました!

先日の台湾地震による津波警報。沖縄での地震体感がない中、急な避難を強いられたみなさま、こんにちは。RENOBEESのトクザトです。

朝から騒がしいサイレンに包まれた沖縄。どうしていいかわからない状況の方も多かったと思います。報道では石垣島での避難するべく車の渋滞が映し出された映像や那覇空港での混雑状況など各地で混乱があったようです。幸い沖縄各地は大きな被害はなかったようですが、台湾では建物の倒壊や山崩れなどが起き、死者も出ている状況です。今も救助作業が続いているようですが、一日でも早く平穏な日常になることを祈っています。昨日、県では防災時の避難の在り方や外国人観光客への避難の伝え方などが話し合われたと新聞で拝見しました。とてもいいことだと思いますし、万が一のために家族間でも災害時行動指針みたいなことを確認するといいと思います。無いに越したことはない自然災害。しかし、いつかは起こり得ることに対して『備える』ことは重要なことだと改めて考えた1日でした。

さて、もうだいぶ前(昨年末)のお話になりますが、北九州で行われた『クリエイティブバトル』へ見学に行った時のことをシェアしたいと思います。北九州のカフェ『ワンネスコーヒーブリュワーズ』のオーナー津村さんに声を掛けて、一緒に『クリエイティブバトル』を見学することになりました。津村さんとは知り合って4年くらいですが、僕が北九州に行けばカフェに立ち寄り、津村さんが沖縄へ来るときには一緒にご飯を食べたりと仲良くしてもらっています。

津村さんにアテンドしてもらい、『クリエイティブバトル』が始まる前に車で若松エリアにあるリノベスポット『上野海運』へ連れて行ってもらいました。そこは、「金城 武」と「松 たか子」が出演した映画【K-20 怪人二十面相・伝】や読売テレビのドラマで「小栗 旬」と「天海 祐希」が出演した【お家さん】で使われたロケ地だそうです。

大正ロマンを感じる吹抜けや窓から見える海なんてほんといいなーと思います。九州でもまだまだ知らないところや場所がたくさんあり、そこでしか感じられない空気感や町の情緒ももっと知ってみたい。その地の歴史や文化、先人たちの営みを知ることで、人生観も豊かになるような気がします。いろんな人に出会い、いろんな地を教えてくれる方々に感謝し、「人の縁」をもっと大事にしていこうと思います。

そしてそして、RENOBEESはといいますと、先月【ロフトのある家】のお引渡しを無事に終えることができました!お施主様が子供のころに、お父様が作られたロフトを活かした完全分離型の2世帯住宅になりました。

今回のお家のもうひとつの特徴として、玄関→WIC→洗面室→脱衣室と繋がる直線的アクセス(動線)。また、WICと寝室が繋がるので、身支度しての外出する行動がとてもスムーズな間取りになっています。お客様の好みのテイストをリノベで取り入れることはすごく大事なことですが、そこに住む人に合った動線を考え、間取りを作っていくこともとても大事なこと。そのため、日頃の暮らし方を打合せのなかでお聞かせしていただきたいと思います。

RENOBEESは“Your Dream Our Charenge”を合言葉に、“あなたらしい暮らし”をデザインだけでなく、“住みごこちから想い”までを大切にいたします。

ロフトに架かる鉄骨階段を塗り替えてそのまま使うことで、お子さんにとっても「おじいちゃんが作ってくれた階段」に触れることができます。なんでも新しくではなく、残すことで新たな価値や概念が生まれることもあります。それもリノベーションの魅力。今回もとても楽しくお仕事させていただきました。また、近くにあったパン屋さんがたまたま僕の次女の友人だったこともあり、パン屋さんのお母さんともお知り合いになれました。今後、引渡し後の現場確認をしながら、美味しいパン屋さんにも寄りたいと思います。

本日も最後までお読みくださりありがとうございました。

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