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【ロフトのある家】工事も終盤です!!
インフルエンザとコロナが同時流行している昨今。学級閉鎖中の学校もあるようです。先週、家族旅行で東京へ行ってきました。が、帰ってきた翌日からあまり体調がよくない(*_*; ルルとジキニンを交互に飲みながら、今日も仕事に励んでいます。みなさまはお変わりないでしょうか?RENOBEESのトクザトです。
東京はかなりの冷え込みで、その旅行のためにヒートテックを新調したり厚手の防寒着を買ったりと旅行以外でも余計なお金が掛かり散財していた僕。しかも、戻ってからは、体調不良ということで薬代が掛かったりで…。楽しい旅行でしたが、自己管理は本当に大事だなと思った次第です(-_-;)
前回のブログでも触れたのですが、年末はとてもバタバタしていました。そのなかのひとつが㈱リクルートが運営するSUUMOの池本編集長をRENOBEESのモデルルームに案内しました。「沖縄でなぜ断熱?」と疑問を持たれたらしく、是非、見学させてほしいとのことで多忙のなか来沖されました。そのタイミングで以前、琉球大学で断熱住宅の実験棟を作り、温熱の研究を行っている眞榮平教授にも連絡をし、モデルルームへ来ていただいてRENOBEESの断熱リノベの感想を聞くことができました。
そこで眞榮平教授が話されていたことは「沖縄は本土と違い、湿度対策が重要です。外気の湿気を含んだ空気を室内に入れないことが大事」ということ。また、太陽も沖縄は東から上るわけではなく、南側から上り北側へ沈むので西日がものすごく強烈になるという話もあり、とても面白く学びが多い時間となりました。そんな内容を聞きながら「このマンションリノベはとても理に適ってますね」と言っていただきました。RENOBEESのモデルルームは、内側の壁と床スラブに断熱材を(押出型成型板 スタイロフォーム)を密に貼り、外部からの躯体を通じた熱を遮り、窓にはインナーサッシを取付けて熱と同時に音も遮断。その内側には遮熱カーテンを取り付けることで、より断熱効果を上げるようにしました。空調管理も全熱交換システムを取り入れ、暑い空気も冷やしてから室内に取り込み、全館空調のエアコンを採用して1台で全室の温度管理をしています。
一般に断熱住宅といえばZEH基準が国の指針で定められていて、その内容で住宅を工事すると補助金も適用されたりと地球温暖化対策を進めるための施策もあります。しかし、僕としては雪も降らない、所得も本土並みではない沖縄でZEH基準の家をリノベで行うのは、あまりにイニシャルコストが掛かり過ぎで浸透しないのではと考え、「それなら、沖縄独自の断熱レベルを定義してみよう」と今回のマンションリノベを「省エネリノベ」と位置づけして取組みました。
ZEH基準はあえて目指さないことで沖縄特有の湿度を許容し、窓からの日射は2重サッシを用いて遮断しながら、クーラーなどの生活で必要な電気エネルギーの負荷を軽減。そうすることで、電気代(光熱費)を抑えることができ、イニシャルで掛かる断熱コストも抑えつつ、断熱工事に掛かる費用も短期で回収できるレベルを目指しました。国が定めるZEH基準は満たしてないので補助金は受けられませんが、年間を通して快適に暮らせる家になりました。
「省エネリノベは高い!」と思われる方も、その生活環境の快適性が長くに渡り続くのなら価値として悪くないのではないでしょうか?
RENOBEESの省エネリノベの改善点はありますが、ご興味のある方は是非、内覧されてくださいね。省エネの部分だけでなく、RENOBEESが提供する空間のテイストも参考になるかと思います!
さて、RENOBEESの現場はといいますと、【ロフトのある家】の工事がどんどん進んでいます。UBが設置され、床や間仕切り壁、天井のボード張りが行われています。
その後はクロス貼りやキッチンのタイル貼り、床の仕上げ貼りとなります。また、今回のお家は玄関の目隠しに化粧ブロック積みを行うことで、よりリノベらしい雰囲気になりそうです。
RENOBEESは“Your Dream Our Charenge”を合言葉に、“あなたらしい暮らし”をデザインだけでなく、“住みごこちから想い”までを大切にいたします。
今回のお施主様は鉄工関係でお仕事をされています。そのおかげで外部の鉄骨階段とロフト部分の手摺は施主様自ら製作されます。自分で作ったものが使われるってい家への思い入れがさらに大きくなるもの。しかも、家でも重要となる部分で住まいの顔となるところ(鉄骨階段)ならなおさら楽しみだと思います。僕らもどんな階段か、手摺かってワクワクしています(*^_^*) 引き続き、素敵なお家になるように丁寧に仕上げていきたいと思います。
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。